トリュフ+鬼

トリフォニーに始まりトリフォニーに終わる。

正確に言えばみなとみらいの方が近かったけれど。
4年は長かった。
最初は打楽器で入ったが、今となっては「そういえばそうだったな」ぐらいでしかない。あの頃のことは全部そうだ。
でも終わってみると「早かったなぁ」とも思うわけで。
いろいろあった。

オケで得た財産は、やっぱり「人」だなと思う。普通にしてたら出会えないような友人(先輩や後輩も)たちばかりで、東大に来てよかったなとつくづく思うし、こんなうまいオケで演奏することは二度とないだろうし、また環境のおかげで第一線で活躍するすばらしい先生方にも出会うことができた。さらに伊藤先生を通じて音大生とも知り合いになれた。そういう意味ですごく貴重な体験ができたと思う。
またツアーでいろいろなところへ行ったり、サントリーをはじめとする一流ホールで演奏したりと、かなりいい思いをした(お金はやたらかかったが…)

特に15の仲間達は最高だった。
みんなバカだけど熱くて一生懸命で。いろんなところで私を支えて、助けてくれたのはやっぱり15のみんなだ。パートに同期がいなくなってさみしかったけど、仲間たちと飲みに行ったり合宿に奇襲をかけたり、楽しかった。
15でよかった。

明日二食に行くつもりだけれど、今までと変わらず15がいて、楽しく喋っている気がする。みんなすぐにいなくなったりはしないだろう。大学には試験とかでいるんだろうし。

また何か思い出したら書こう。

1月後にはドイツだ。さらわなくては。