先輩の方が好き

なんだと思う。
誤解のないように言うと、自分が後輩である方がいいということだ。しかも、一番下がいい。つまり後輩ができるとだめなのだ。
一番下でなくても、先輩とのやりとりの中で下を意識することなくいられればいい。
思えば、中学でも、高校でもそうだった。
要するに、変なプライドが非常に強いのである。


別に隠すことでもないので言ってしまうが、私は「デキる後輩」が大の苦手だ。自分の中で、常に後輩と自分を比べてしまう。周りがそうなら余計そうだが、誰もそうしていなくても自分自身で勝手にする。それは技術(その組織において中核となるもの)以外に、人間関係においてもそうだ。後輩を当時の自分と並べてみたりもする。私は先輩にこんなこと言われた記憶がない、とか静かに頭の中で思ってしまうのだ。

で、その劣等感をバネに、自己研鑽の原動力に変換できないのが最大の悩みの種である。これも前から何度も(特に去年)言ってきたことだが、これがわかっているからこそ、人に理解を求めることができない。

うーん、これ何とかしないと、社会人になれないよ。